教える側にとって、手段や方法など、アドバイスしたり
基本のエトセトラはしっかり伝えたいと思うものの、
やはり、その子の持つ個性を引き出してあげたいし、
自分の考えをしっかり持てる子に育って欲しい。
隣の人と同じではなく、自分は自分。
協調性や一体感を出すために
相手を感じる、相手にあわせていくということは
チアではとても大事な要素ではあるけれど、
それぞれの持つエネルギーを大事にしたい。
個人の魅力が100%でてこそ、集まった時に、
1×2=2ではない倍の倍にふくれあがっていくのだと思う。
子供だからこそ、素直に私のいう通りに真似しようとしてくれるんだけど、
真似だけじゃ、成長は止まってしまいますね。
アメリカに行って思ったことは、自ら主張する強さ。いつでも自分を表現できる、感情をあらわすことのできる自由さ。
だから、アピール、フリーダンスを考えてもらったのですが…
リトルのみんなは、恥ずかしい人もそうでない人もなんとなく動き出す。

むしろ、自由練習がいい!
といって、レッスンが終わっても曲をかけてと懇願し、
自由に、好きなように踊っています。お母さんたちにアピールするかのように(笑)
独自な動き。
それも、曲のイメージをもって動いていることにびっくりです。
彼女達は思い思いに自由に身体で表現し放題です。
真似してきた!!!とかいって、独自のものを盗まれることを懸念する場面も。。。

いつから恥ずかしくなってしまうのでしょうか。。。
いつから自由をあやつれなくなるのでしょうか。。。
小学生クラスは、アピールになると顔が曇り気味。。
そこで提案。
アメリカのNBAダンサーやアメリカキャンプにいったときのアピールタイムをじっくりとDVDで研究、毎週しています。
かっこいい!!!
よし、やろーーーー!
えぇ、、、わかんないし、できないよ。。。
終始レッスンくもりぎみ。。。
今まで、みほコーチのアピールもいっぱい見てきたし、
ママやレディのアピールもみてきたよね。
まずは、真似することからでいいし、得意なのを一ついれてみればいいから。
うーん。。。
できない。
この渦に入ってなかなかでてこない様子
帰って、アメリカ人のがすごすぎて、何をやればいいのかが分からなくなった様子。
よし!AKBだ!!!
それもだめ。。。
自分だけが楽しいチアリーダー?
踊るだけ?
みんながやらないと私はできない?
自分で得意なこと見つけて、それをアピールすることからでいいよ。
自分のこともしっかり見つめてわかってきたからこそ、
できないことを自覚できたり、人と見比べたりするようになって
くるんだよなあと思います。
大人に成長した、小学生たちの心の扉をうまく開けてあげたい。
美帆コーチはアピールしまくっているけど、
子供達はひいているのか??(笑)
でも、身をもって子供達には魅せて行くしかない!!!
その中から、いっぱいのものを盗んでくれたら!!!
そして、自分らしく表現できるとうになってくれたら!!!
さあ、宿題はアピールを考えてくる!!!
次回の練習で何をアピールしてくれるのか楽しみ♪
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